福島県立会津農林高等学校耶麻校舎
福島県立会津農林高等学校耶麻校舎
6月30日(火)
本校の畜産専攻班が手塩にかけて育てた和牛肉が競りにかけられ、4頭がA5ランク、1頭がA4ランクの高い評価をいただきました。昨年度より、流通の学びにつなげたいと、生徒達が地元のスーパーマーケットで販売会を実施しており、今年も実施が決定しました。7月4日(土)喜多方のコープBESTAひがし店で11:00~12:00の予定で行いますので、ぜひお越しください。なお、今年はコープあいづ全店でも耶麻農牛を販売していただく予定です。どうぞお買い求めください。
6月25日(木)
福島イノベーション人材育成実践事業の一環としてドローン特別講座授業「ドローンパイロット」を実施しました。
講師はスカイジョブ合同会社の髙梨浩昭さん、智樹さんのお二人です。智樹さんはドローンレースの日本代表パイロットとして、国内外の大会で活躍されており、そのドローンの操縦技術を生かし、空撮・技術指導・新型機開発テスト・災害時の情報収集活動など、幅広い分野で日本の産業界に貢献されています。
実は智樹さんは幼い頃から身体が弱く、識字障がいを抱えていたため、引きこもりがちだったそうです。そんな彼を変えたのがドローンとの出会いでした。人と関わることが苦手だった智樹さんはドローンに没頭し、みるみる才能を開花させ、レースをとおして様々な人と交流することで自分を成長させ、今や多方面から依頼を受けて各地を飛び回っています。智樹さんは今も文字を読むのが困難だということですが、そんなことを全く感じさせることなく、朗らかに、自信に満ちた姿で生き生きと講演をしてくださいました。我々はそのはにかみがちな人柄と卓越した技術に魅了されました。
お父さんの浩昭さんも「無理だとあきらめず、トライする勇気をもってもらいたい」とメッセージを寄せてくださいました。我々も誰にも負けない何かを見つけ、自信を持って人生を歩んでいけるよう頑張っていきましょう!
8月には「文字の読めないパイロット 識字障がいの僕がドローンと出会って飛び立つまで」というタイトルの本が出されるそうです。今から出版が楽しみです。
6月18日(木)
生徒会、農業クラブ、家庭クラブの役員やその他の有志の生徒達によるボランティア活動で、花壇の草刈りを行いました。土にまみれながらの作業でしたが、さすが産業技術科の生徒達は手慣れたものです。あっという間にきれいになりました。
6月1日(月)
いよいよ通常授業が再開されました。生徒達はみな明るい表情で登校してくれて、ひと安心です。
今日から5日(金)まで、生徒会役員のみんなが毎日正門前でお出迎えです。一週間よろしくお願いします。
新緑が気持ちいい季節です。 元気なあいさつが飛び交います。
コロナに負けずに登校中。そろそろ熊にも気をつけましょう。
5月25日(月)
県の方針により県立高校は本日より段階的に学業を再開することになりました。本校では先週から分散登校を実施していましたが、1年生は1ヶ月ぶりに、やっと2度目の実習にこぎつけました。1年生のみなさん、これからたくさんの経験を積み、どんどん農業技術を吸収していきましょう!
この時期、熊鈴は欠かせません。学校中に響きます。 あっという間に花壇がきれいに。
何ができるのでしょう?楽しみです。 安全指導を徹底。
4月30日(木)
JRによると列車の定期券は1ヶ月以上残りがあれば払い戻しが可能であるとのことです。
払い戻しには身分証明書(学生証または保険証)と手数料220円が必要です。
詳しくはJR東日本の窓口におたずねください。
今後、臨時休業が長引くことも予想されることから、3ヶ月以上の定期券を購入した生徒で払い戻しを希望する場合は至急手続きを行ってください。1年生には5月7日の登校日に学生証を配付しますが、それ以前でも保険証による本人確認が可能です。
4月30日(木)
臨時休業の延長を受けて5月7日(木)を登校日とします。日程は以下のとおりです。
【C表40分】
9:00~ 9:05 SHR
9:05~ 9:45 1校時 基礎学力講座テスト(国・数)
9:50~10:30 2校時 LHR
10:30~ 清掃・放課
なお、1校時は当初より予定されていた基礎学力講座テスト(国・数)を行いますので、臨時休業中もしっかり勉強してください。
また、当日は実習等の関係で個別に残ってもらう生徒もいますので、担当の先生の指示に従ってください。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校に伴い、4月25日(土)に開催を予定しておりました標記総会を中止いたします。詳しくは以下をご覧ください。
4月10日(金)
対面式と部活動紹介が行われました。
1年生と2・3年生のご対面! 優しい先輩方ばかりです。1年生はどんどん先輩を頼りましょう。
部活動の紹介は、例年各部趣向を凝らしてパフォーマンスを行うのですが、今年はコロナの影響でプレゼンのみとなってしまいました。若干華やかさには欠けたものの、みんなわかりやすく活動紹介をしていました。高校生活で部活動は大変重要です。1年生のみなさんはよく考えて決めてください。そして入部したからには3年間頑張り抜きましょう!ちなみに本校では部活動の参加状況があまり良くない生徒には、楽しい楽しい草刈りや清掃など放課後のボランティアが待ってます(^^)。
4月9日(木)
本日入学式が行われ、産業技術科25名、ライフコーディネイト科12名、計37名が入学を許可されました。
みんな真剣なまなざしで式に臨んでおり、これから3年間の学業に対する意気込みが感じられました。
新入生の皆さん、これから授業や部活だけでなく、農業高校ならではの実習や行事など楽しい高校生活が待っています。充実した3年間になるよう頑張りましょう!
4月8日(水)
思いもよらぬ長い春休みとなりましたが、ようやく待ちに待った新年度が始まりました。平常どおりに学習活動が行えるのは喜ばしい限りです。
本日は着任式・表彰式・始業式が行われました。着任された先生方、これから耶麻農をよろしくお願いします。
表彰式は前年度末に行うべきところでしたが、コロナウイルス感染防止対策による突然の臨時休校のため、本日となってしましました。受賞された皆さん、おめでとうございます。今後もなお一層の頑張りを期待しています。
これから先もコロナウイルスについてはどうなるか予測がつかないところですが、今できることを着実に行い、前向きに学校生活に励んでいきましょう。
3月30日(月)
本日人事異動により5名の先生方をお送りしました。
卒業生も多数駆けつけ、お世話になった先生方との別れを惜しんでいました。
離任される先生方、本当にお世話になりました。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
3月1日(日)
本日第69回卒業式が行われ、産業技術科22名、ライフコーディネイト科21名の生徒が社会に巣立っていきました。農業と家庭の学びをとおし、誰よりも生命を大切に育んできた生徒達。卒業、本当におめでとうございます。
コロナウイルス感染拡大に伴い、全国の学校で卒業式の規模縮小など様々な対応がなされましたが、本校ではマスク着用や手指の消毒の徹底を図り、通常どおり実施しました。ほとんどの生徒達にとって、壇上で賞状を授与されることは一生に一度のことかもしれません。実施にあたりご理解いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで、卒業生は皆、晴れ晴れとした笑顔で新たな人生の第一歩を踏み出していきました。
「未来は僕らの手の中」 卒業生の皆さん、一歩一歩踏みしめて自分の道を歩んでください。
2月17日(月)
ライフコーディネイト科の生徒達とふくしま応援シェフの櫻井料理長がコラボレーション開発を進めてきた中華弁当がいよいよ発売されることとなりました。
期間は2月18日(火)から2月21日(金)まで。ヨークベニマル喜多方店と門田店の2店舗で1日限定20食のご提供となります。
おかずは「会津地鶏のあんかけ」「キクラゲのこりっと酢漬け」「チリ豆腐」「雪下キャベツの棒々鶏(バンバンジー)」。味は中華料理のプロが監修していますので間違いありません。限定販売につき早い者勝ちです!ぜひご賞味ください。
試食レポートはこちらです。ふくしま応援シェフとの新メニュー開発プロジェクト食レポ校長櫻井克彦.docx
2月11日(月)
2月10日・11日の2日間、東京日本橋ふくしま館MIDETTEにおいて、本校生徒がそば打ちの実演販売を行いました。2日間で200食を完売し、さらに急遽追加で10食を提供するほどの大盛況ぶりとなり、次々とお客さんがつめかけ、みなさん美味しいと言いながら耶麻農そばを堪能してくださいました。
生徒達はみな元気な声でそば打ちや接客に励んでおり、店内が活気に満ちてたいへんありがたいとMIDETTEのスタッフの方もおっしゃっていました。来年もぜひ行いたいと思います。機会がありましたらみなさんぜひお越しください。
1月31日(金)
今年度も「未来の福島県知事選挙」として1、2年生を対象に模擬選挙を実施しました。生徒達は社会科の授業を中心に約2週間にわたり選挙の基礎知識や福島県の課題について学んだ上で、各候補者に扮した大学生による政見放送を聞き、本物の選挙機材を用いて投開票作業を体験しました。この取り組みをとおして、生徒達が1票の重みを理解し、政治的・社会的諸問題に対して自ら考え、判断できる人材になってくれることを願っています。
1月22日(水)
5・6校時ライフコーディネイト科の3年生が課題研究の実践報告を行い、1年間の研究の成果を発表しました。一人3~5分という限られた時間のため、内容をコンパクトにまとめるのは大変だったことと思いますが、パワーポイントを効果的に使い、どの発表も手際の良いプレゼンテーションとなっていました。家庭科には食物・保育・被服・福祉という4つの部門が設けられています。どれも実生活のあらゆる場面で役立つ内容でした。生活の中にある様々な課題点を見つけ、自ら解決に挑む姿勢はまさに今の学びに求められているものです。今後も研究の継続・発展を期待しています。発表内容は以下のとおりです。
食物コース
「正しい減塩の仕方を知ろう」「薄味でも美味しい食事」「新津運輸区の沿線食材を使った弁当」
「ストレスを軽減するための食事」
保育コース
「紙おむつと布おむつの比較」「子どもの嫌いな野菜を使ったお菓子を作ってみよう」「子どものおもちゃ・絵本」
「ベビーフードとは?」「子どものおやつ」
被服コース
「服の素材」「1歳の従妹のために ~子ども服制作~」「本を汚さないためのブックカバー制作」
「~技術を生かす~」「レジンでアクセサリー」「かぎ針編みの基礎」
福祉コース
「父と祖父の糖尿病改善」「高齢者のコミュニケーションについて」「祖母のリウマチ改善」
「災害時に快適に過ごすために」「効果的なレクリエーションをするための試み」「高血圧予防」
1月22日(水)
3・4校時農業クラブの校内研究発表大会が開かれ、産業技術科の2、3年生が1年間のプロジェクト活動の成果を発表しました。それぞれの専攻における研究の集大成となります。データの解析をもとに、肥料の与え方や飼育の方法による収穫量の違いを分析したり、工程上の失敗を考察したりして、大変内容の濃い発表ばかりでした。これからの農業は科学的思考力が求められます。課題研究での学びを生かし、新しい農業の担い手として頑張って欲しいと思います。
発表題は以下のとおりです。興味深い内容ばかりですね。
1 ジャガイモの生育調査~種イモの切り方による生育・収穫量の違い~
2 とげなし千両二号ナスの生育調査~肥料の有無による収穫量の違い~
3 和牛の成育調査
4 3種類の薬剤がナデシコに与える影響について
5 種雄牛による肉質の違い~6次化への取り組み~
6 サツマイモ(紅あずま)生育調査~植え付け方の違いでできたイモの大きさの違い~
7 花でもてなす喜多方の一員として
8 ナス(紫水)の生育調査~整枝数の変化による収穫個数の違い~
1月13日(月)
新年あけましておめでとうございます。
成人の日、山都町のみちくさ広場で初市が開催され、本校の家庭クラブの生徒が「あすどら」を販売しました。
「あすどら」はアスパラガスのペーストを餡に練り込んで作ったどら焼きで、本校の家庭クラブの先輩達が東日本大震災の風評被害払拭のために商品開発をしたものです。
例年大好評で、あっという間に完売となるため、今年は販売数を倍増しましたが、5個や10個などまとめ買いされているお客さんも多く、飛ぶように売れていました。
「あすどら」は会津若松七日町の熊野屋さんで販売しております。ぜひご賞味ください。