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2020年11月の記事一覧

きのこ料理コンクール 特別賞おめでとう!!

11月23日(月)

第5回福島県きのこ料理コンクールで、ライフコーディネイト科1年眞田楓華さんの料理が特別賞を受賞しました。

この大会はきのこについての正しい知識とその利活用の普及啓発を図るため、公益社団法人福島県森林・林業・緑化協会と福島県きのこ振興協議会が主催して行われているものです。

眞田さんは280もの応募作品のなかから7点に選ばれ、見事本審査に進出しました。一般の方や大学生が腕を振るう中、高校1年生で孤軍奮闘。素晴らしい活躍ぶりです。放課後残って何度も試作を重ね、当日のプレゼンテーションも緊張の中精一杯頑張った甲斐がありましたね。本当におめでとう!!

 

 

林業を知ろう!!

11月9日(月)

産業技術科1年生が福島県会津農林事務所森林事業部様のご協力により、高校生林業見学会に参加しました。

はじめは会津美里町でスギのコンテナ苗の生産を行っている佐藤孫一様の苗畑を訪ね、毛苗をコンテナへ移植する作業を体験しました。あいにくの雨の中での作業となりましたが、生徒達はみな懸命に作業に取り組んでいました。50年後には我々が移植した苗が立派な杉の木となっていることでしょう。

次は新鶴生涯学習センターで木工クラフト体験です。木製の折りたたみ椅子を作製しました。キットになっているのですが、似たような部品が多く、左右を間違えると大変です。折りたたみの構造も複雑なので、みんな設計図とにらめっこ。木のぬくもりが感じられる素晴らしい椅子が完成しました。

最後は西会津町の農事組合法人会津きのこ工房を見学させていただきました。

こちらでは農家の組合員による培養センターと町の発生ハウスのリース制度などによって、西会津をきのこの里にしようと、若い人たちによる次世代のきのこ産地化に向けた取り組みがなされています。菌床が棚に並び、クリーンな環境で最先端のきのこ栽培が行われていました。最後には肉厚の美味しそうなシイタケをお土産にいただき、生徒達は(私が一番?)大喜びでした。ありがとうございました。

 

いざという時、あなたは対応できますか?

11月10日(火)・11日(水)

本校では1年次と3年次に全員が救急救命講習を受講しています。今年度も喜多方消防署山都分署より2名ずつの署員の方に来校していただき、10日に1年生、11日に3年生の講習を実施しました。1年生は慣れない様子でしたが、さすが3年は一度受講しているだけあって、手際もよく、真剣さも増していました。

救急車が到着するまでの数分間に心肺蘇生が施されるかどうかが救命率に大きく関わります。いつどこでこのような事態に遭遇するかわかりません。3年生のアンケートでも「久しぶりなので、忘れている部分があった。」という意見が多かったようです。いざという時に慌てず適切に対応できるよう、常に思い返しておかなければなりませんね。

生徒会・農業クラブ・家庭クラブ役員選挙

11月5日(木)

生徒会・農業クラブ・家庭クラブの新しい役員を決めるための立合演説会と信任投票が行われました。

立候補者と応援者はこの学校をより良くするために頑張っていくという決意と意気込みを語ってくれました。

生徒達も静かに真剣な眼差しで演説に耳を傾けており、立候補者に敬意を表しているのが伝わってきました。

学校の主役は生徒の皆さん一人ひとりです。全員でこの学校をさらに盛り上げていきましょう。

準備と運営に携わってくれた選挙管理委員会のみなさん、大変お疲れ様でした。

収穫祭 ~豊作に感謝~

10月30日(金)

農業高校では毎年秋に、収穫の感謝を捧げる収穫祭を行います。本校では祭壇に作物を供え、神様や巫女を招く儀式を今でも行っています。神様に言上を捧げた後は1年生による寸劇が行われました。今年は例年にない完成度の高さで、獣害を防ごうと天から志村園長を降臨させるつもりが、変なおじさんを呼んでしまったり、ひとみばあさんが出てきたりと、笑いの絶えない寸劇となりました。

儀式の後は敷地内で待ちに待ったBBQです。今年はコロナ禍で学校行事がことごとく中止となりましたので、みんな気合いが入っています。もちろん調理の際は全員フェイスシールドとマスクを着用し、一班は4人まで、コンロは取り囲まず、飲食は向かい合わないなど、コロナ対策をしっかり行ったうえでの実施です。これからも新しい生活様式を守ったうえで、感染防止と教育活動のバランスをとりながらウィズコロナで頑張ってまいります。

 

                         煙が目にしみる~。

 

             ALTのAbbi先生もお手伝い。 食べるときは横一列で。

 さすがライフ科長の班はチーズタッカルビ!ひと味違います。

 ネギが真っ黒ですが・・・

今年はミニ文化祭

10月29日(木)

校内でミニ文化祭が開催されました。

開会の後、体育館では農業クラブを代表し、畜産専攻の生徒達による「種雄牛の違いについて」という研究発表が行われ、3年真壁悠太君がステージ上でプレゼンを行いました。とてもわかりやすい発表でした。

続いて家庭クラブ研究発表大会で日本一になった3年鵜川美涼さんらのチームが発表しました。お母さんへの想いがたくさん込められたとても素晴らしい発表でした。

その後ステージ上では3年2組の生徒達によるフラダンス、有志の2年大堀稜眞訓による仮面ライダー解説とエンディングダンス、1年長谷川翼ちゃん、高原佳恋さん、眞田楓華さん等のダンスパフォーマンスが繰り広げられました。特に高校時代新体操で全国大会に出場経験があるE先生のダンスは我々を魅了してくれました。

他にも体育館内には日々の活動に関する数多くの展示がなされ、保護者の皆様も興味深く観ていらっしゃいました。

その他格技場では農産物販売会、校舎内ではそば販売が行われ、それぞれ大好評を博しました。

今年はコロナ禍により来場者は予約された家族の方限定とさせていただきました。例年農産物販売を楽しみにしている地域の皆様、大変申し訳ありませんでした。ぜひ来年のご来校をお待ちしております。

 

牛乳・乳製品料理コンクール県大会 優良賞 おめでとう!!

10月28日(水)

第41回牛乳・乳製品利用料理コンクール県大会が27日(火)福島市の学校給食会で開かれ、1年2組の佐藤和花さんが優良賞を受賞しました。

牛乳やチーズ、バターなどの乳製品を活用した創作料理の出来栄えを競う大会で、県内から約790件の応募があった中、佐藤さんは6名に選ばれ、本戦に出場しました。

佐藤さんは本校生が育てたそば粉を生かした料理を創作しました。慣れない調理器具で火加減が難しかったようですが、一生懸命取り組み、将来の栄養士の夢に向けて大きな刺激をもらったようです。受賞おめでとうございます!

ラジオ出演!

10月27日(火)

全国家庭クラブ研究発表大会ホームプロジェクトの部で日本一の文部科学大臣賞に輝いた3年鵜川美涼さん、石川雨音さん、大関育美さん、北原裕子教諭がコミュニティFMの喜多方シティFM様にお招きいただき、ラジオ番組に出演しました。今回の発表に関していろいろインタビューされたようです。鵜川さんは緊張しすぎてうまく話せなせなかったと言ってましたが、放送はどうだったでしょう?ヘッドフォンをしてマイクに向かう姿はなかなかかっこいいですね。

喜多方シティFMの皆様、貴重な経験をありがとうございました。

 

生け花実習

10月27日(火)

ライフコーディネイト科3年生が「生活教養」の授業で生け花の実習を行いました。

今回の実習では小原流の講師の先生をお招きし、生け花の手ほどきを受けました。

花をイメージどおりに生けるのが難しかったですが、どれも個性のある素敵な作品に仕上がりました。

作品はミニ文化祭で会場に展示しました。