校長あいさつ

『Break through the clouds.~困難を打ち破る「力行」を~』
                                   校長 櫻井 克彦

 本校は、飯豊連峰の麓に佇む、そば処山都の静かで自然豊かな町にある学校です。農業を学ぶ産業技術科と家庭科を学ぶライフコーディネイト科があり、今年創立73年目を迎える伝統ある学校です。

 私たちは日々命を育んでいます。牛を育て、作物や野菜を育て、草花を育てる中で、生命の尊さを学ぶと共に自然の恵みへの感謝の心を持つことができます。家庭科の授業では衣・食・住・福祉をとおして人と人とのつながりの大切さを学び、思いやりの心を育てています。命を育み、心を育てるのが我々耶麻農業高校の学びです。

 農業は英語で「 agriculture 」といいます。これは土地(agri-)を耕す(cultivate)という意味があります。つまり一所を懸命に耕すことで「文化(culture)」が生まれるのです。農業には力を尽くして物事に取り組む「力行」の精神が大切です。令和になり先行きの見えない混沌とした状況が続いていますが、このような暗雲が立ちこめる時にこそ、新時代を自ら耕して切り開いていくことができる力が必要です。一人ひとりの「力行」が困難を打ち破り、新しい文化の創造につながることを願っています。

「耶麻農に入ってよかった」と実感できるように、生徒の可能性を最大限に引き出すための仕掛けと、地域と連携した特色ある学校づくりを一層進め、皆様方の期待に応えられるよう、教職員が一丸となり、一人一人を大切にして真摯に教育に当たって参ります。

 今後とも、保護者や地域の皆様方の御理解、御協力の程、よろしくお願い申し上げます。

(令和2年4月1日)

 <<学校経営・運営ビジョン>>

  (49耶麻農)R2学校経営・運営ビジョン.xlsx